知っておくととってもお得!
お気に入りのタオル、ふかふかの状態で使いたいですよね。
ちょっとしたお手入れの工夫でふんわりタオルに仕上がります。
毎日使うものだからこそ、正しい使い方を知っておきましょう。
ミニハンカチ (20〜25×20〜25cm) | ポケットに入れて持ち運べるサイズです。 |
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ウォッシュタオル (30〜35×34〜45cm) | おしぼりやハンドタオルとして使用します。 |
フェイスタオル (33〜35×75〜90cm) | 顔や手を拭くのに最適。タオルハンガーにぴったりなサイズです。 |
バスタオル (50〜75×100〜140cm) | 身体を拭いたり巻き付けたり。入浴後に水気を拭き取ります。 |
大判バスタオル (75〜100×150〜200cm) | ゆったり使用できる大きめのバスタオル。 子供のシーツやブランケットやビーチタオルとしてもおすすめです。 |
タオルを暮らしの中で快適に使うためにはドライユース(水気を吸収する)と ウェットユース(濡らして使用する)を使い分けることが大切です。 例えば、バスタオルには吸水性抜群のドライユース向けのタオルを、 お風呂で体を洗うボディータオルには薄くて乾きやすいウェットユース向けのタオルがおすすめです。
新しいタオルは洗ってからお使いください。 タオルの製造工程で細かいホコリが付着することがあります。 また、濃い色のタオルは色落ちすることがありますが、2〜3回ほどお洗濯すると落ち着きます。 お洗濯をする際には同色系で綿100%のものと一緒にお洗いください。
贈り物でいただいた箱入りタオル、そのまましまっていませんか? タオルを長期間のそのままにしておくと、折り目の部分が劣化したり、色が抜けたりすることがあります。 一度お洗濯をして広げてから保管することをお勧めします。
パイルが引っかかってしまったら、飛び出た部分を根元から切ってください。 伸びてしまったところを引っ張ると、さらにのびてしまいます。
タオルの端のヘムや耳がほつれたら、 ご家庭のミシンや手縫いで上から縫って頂くことでほつれの広がりを防げます。
風合いを柔らかくすることで知られる柔軟剤。 実は油が含まれているため、使用することでタオル本来の吸水性を損ないやすく、また毛羽落ちの原因になります。 長く使ってどうしても硬くなった場合には使用していただいて問題ありませんが、 なるべく使用せず素材本来の柔らかさをお楽しみください。
蛍光増泊剤や塩素系洗剤、汚れを落とすのではなく素材を漂白することで汚れを隠すものです。 タオル綿糸は天然繊維ですので、これらを使用することにより素材を傷つけ毛羽が落ちやすくなります。 直接お肌に触れるタオル、赤ちゃんが口に入れることもありますので、 環境にも自然にも優しい中性洗剤でお洗濯していただくことをお勧めします。
タオルは綿100%の商品と一緒にお洗い下さい。 ポリエステルや合成繊維の入った商品と一緒に洗うと、 それらのホコリに綿が付着し「クリンプ」と呼ばれる毛玉が発生することがあります。
ファスナーやマジックテープなどがついたものとお洗濯をすると、 パイルが引っ掛かる恐れがあります。 特に無撚糸のタオルはパイルが抜けやすいので、洗濯ネットに入れていただくことをお勧めしています。 パイルが引っかかってしまったら、はさみで飛び出た部分をカットしてください。 そのままにしておくと、どんどんほつれが広がってしまいます。
両手でパタンパタンと空気中でよく振ることで、 繊維が立ちふっくらと気持ちのいいタオルになります。 四方にひっぱり全体のゆがみを直しておくのもポイントです。 日に当たると繊維が傷ついてしまうので、風通しの良い日陰に陰干ししていただくことで、長くお使いいただけます。
※ ずっと日向に干すと、紫外線で黄ばんでくることがあります。
タオルをふっくら長持ちさせるためには、 たっぷりの水で優しく洗って頂くことをお勧めしています。 節水が売りのドラム式洗濯機に比べ、 たっぷりのお水で洗える立型式洗濯機の方がタオルのお洗濯に向いています。
綿の繊維の長さが長いほど、繊細なタッチで毛羽落ちが少ないタオルを作ることができます。
私たちは、長綿以上の綿を厳選し、素材の良さを最大限に活かしたものづくりをしています。
アメリカのニューメキシコ州にて栽培されている超長綿。
絹のように品のある光沢感と、しなやかな肌触りが特徴です。
もともとはネイティブアメリカンの「ピマ族」が栽培していたことから始まったスーピマ綿。
ピマコットンの中でも繊維長が35mmを超える超長綿であることから「スーペリアル(最高級) ピマ」と呼ばれ、音が混ざって「スーピマ」と呼ばれるようになったと言われています。 スーピマの中でもオーガニックの綿はほんのわずか。私たちはとても希少な綿を使用しています。
インドのカルナカタ州バンガロール地方で栽培されている超長綿。
コシの強い繊維が作り出す、さらりとしながら吸い付くようなタッチが特徴です。
デカン高原独特のアラビア海からインド洋に吹く、モンスーンのもたらす恵みの雨の恩恵を受けながら育ちました。また、20℃以上ある昼夜の寒暖差に育まれた逞しく優れた性質を持っています。
ソフトな手触りと天然の白度の美しさから、ムガール朝第5代皇帝シャージャーハーンが建てた世界遺産「タージ・マハル」の名がつけられました。スーピマ綿と同じく、栽培されているオーガニックの綿はほんのわずかです。
アメリカのカリフォルニア州、サンホーキン地方にて栽培されている長綿。
しっとりとした肌触りが特徴です。
枯葉剤を使用せず育てた完熟綿を、手摘みで収穫しています。綿の繊維が長く均一で、毛羽が出にくいことで知られています。吸水力が高いためドライユースのタオルに向いています。
「オーガニックコットン」とは認証機関にてオーガニックである事が認められたコットンのことです。
この綿を栽培するにあたって、大きく分けて5つの約束事があります。
これらの約束事を守りながら栽培した綿のみ、オーガニックコットンと呼ぶことができます。
オーガニックコットンは、綿を栽培する農家の人にとっても、地球環境にとっても、 そして使う人にとっても「優しい綿」ということになります。
無撚糸とは、撚りのない糸のことです。
普通の糸に比べてふんわりしていて、綿花そのもの柔らかさが伝わってくるような肌触りです。
また、スポンジのようにそっと拭くだけですばやく水分を吸収します。
毛羽落ちがしやすい特徴を持つため、お洗濯の際には洗濯ネットをご使用いただくことをお勧めしています。
エネルギーをたくさん使う加工。 私たちは常に、環境・人・素材にとって最も優しい方法を選択しています。
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